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JR東日本グループ「GALA湯沢スキー場」のインバウンドに関する取り組み

GALA湯沢スキー場 冬花火

JR東日本グループの「GALA(ガーラ)湯沢スキー場(新潟県南魚沼郡湯沢町)」の2017~2018年の冬営業が12月16日からスタートしました。

GALA湯沢スキー場はガーラ湯沢駅に直結する場所に位置し、上越新幹線で東京から1時間17分で行けるなどアクセスが非常によいことに加えて、初心者から上級者まで様々楽しむことが出来るゲレンデが設置され、最近では訪日外国人観光客の利用が増えています。そこで、今回の冬営業では訪日外国人観光客向けの新たな施策が打ち出されています。

その施策の一つが、「クワッドリフト(四人乗りのリフトのこと)」を往復で乗車出来るようにしたことが挙げられます。これにより、訪日外国人観光客が多人数での利用がしやすくなります。もう一つの施策は、中央エリアのゲレンデに「愛の鐘展望台」を新設したことです。

GALA湯沢スキー場が位置する新潟県湯沢エリアは、日本で有数の豪雪地帯であり、東京から1時間と少しで、東京とは全く別世界の雪景色が展開します。愛の鐘展望台の設置により、スキーだけではなく雪景色も存分に楽しむことが出来ます。普段雪を見ることのない地域からの訪日外国人観光客には、とても楽しい施設になることでしょう。

その他の施策としては、12月23日から2018年2月11日まで土曜・日曜の営業日を中心に17:30分から「冬花火」が開催されます。花火と言えば夏の風物詩ですが、日本全国でも雪景色の中で花火が見られるというのは非常に稀ではないでしょうか。日本の花火は世界的にも定評があり、スキー場というだけではなく多彩なイベントを楽しむことが出来る、エンターテインメント性豊かなリゾート施設としての魅力を発信することでしょう。

尚、GALA湯沢スキー場の2017~2018年の冬営業は2018年5月6日までの予定となっています。今回の施策でどれだけ外国人観光客を取り込めるか注目されます。

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