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JRバス東北 冬限定の定期観光バス開始

JRバス東北では、今年の12月から来年の2月にかけて、冬季限定定期観光バスの運行を開始します。台湾や東南アジアなど、雪の時期を選んで東北を訪れるインバウンドの観光客をターゲットにした定期観光バスで、冬季限定は3種類、通年が2種類です。

東北バス

冬季限定定期観光バスには、八甲田山、酸ヶ湯温泉、青森県立美術館を周るコース。
盛岡を出発して、小岩井一本桜と小岩井農場を周るコース。
仙台発で、山形県観光物産会館ぐっと山形と蔵王の樹氷を見るコースがあります。

すべてのコースに、雪を見ることができる観光名所が1ケ所以上含まれています。
特に、蔵王の樹氷は、スノーモンスターと呼ばれ、外国人に人気のスポットです。通年コースは、どちらも仙台発で、午前中には仙台の主要名所を周るコース、午後には松島を周るコースが開催されます。すべてのコースにバスガイドさんが同乗する他、冬季限定コースでは英語と中国語(繁体字)の音声案内も聞くことが可能です。

個人だとなかなか行くのが大変だった場所も、観光バスなので気楽に行くことができます。
また、出発時間が決まっているため、寒空の下、バスを待つ必要もなく、インバウンドだけでなく国内の観光客にとっても便利なツアーです。

冬季限定の定期観光バスは、
青森県(白銀の八甲田樹氷号)は、2018年1月5日(金)~2月26日(月)
岩手県(雪原の一本桜と小岩井号)は、2017年12月23日(土)~2018年2月25日(日)
山形県(絶景の蔵王樹氷号)は、2018年1月7日(日)~2月25日(日)で、
週末を中心に運行されます。

詳しい日程は、JRバス東北の公式サイトで確認してみてください。
http://www.jrbustohoku.co.jp/sightseeing/teiki.html

できれば予約が必要ですが、空いていたら当日参加も可能です。
北海道も台湾や東南アジアの方に人気なので、北海道から新幹線を利用して訪れる外国人観光客も増えるかもしれません。

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