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民泊・Airbnb

旅行業界に震撼!次は企画旅行型Airbnbはじまる!

Airbnbの新しい試み・・ジャーニーズ

Airbnbは進化を進めています。サンフランシスコ限定で試みられている「ジャーニーズ」。これはどんなプロジェクトなのか調べてみました!

■ジャーニーズの基本情報
■ジャーニーズがもたらすもの・・進化するAirbnb

■Airbnbジャーニーズの基本情報

ジャーニーズ自体はAirbnbの「試験的な試み」です。
場所もサンフランシスコ限定。今年の10月末に公開されたもの。12月のサンフランシスコの宿泊をAirbnbで検索したけれども、結局予約にまで至らなかったユーザーに招待メールが送られました。

その内容は「私たちは再び旅を作り替えます。あなたが歴史を作り替える一人となるのです。12月の最初の2週間、新しいAirbnbを立ち上げます。手作りの旅。地元の人たちと新しい方法でサンフランシスコを探検してみましょう。」

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テーマは手作りの旅。3~5日の日程になっていて、

一例を挙げると
3日コース 750ドル

ハイキングやヨットなどのアウトドアアクティビティ、地元の人気レストランでの食事、ピクニック、ヨガなどのウエルネスアクティビティの体験。3泊の宿泊、1日1食付空港からの送迎付き。結構な金額ですがこの試みの内容は濃いものと思われます。地元住民によって企画されているとのこと。



■ジャーニーズがもたらすもの・・進化するAirbnb

単に宿泊施設を提供するのではなく、付加価値をつけていく。これがAirbnbの試みです。地元住民による「本当のその場所の楽しみ方の体験ツアー」。今まではその場所に友人などがいないと、なかなか実現するものではありませんでした。日本でも「これが本当の京都の楽しみ方ツアー」「東京ショッピング穴場めぐり」など同様な企画が考えられますよね。

日本では増加し続ける海外からの旅行客を受け入れるホテルが足りず、その代替サービスとしてAirbnbはその地位を確立した。そして、次は旅行者を飽きさせないような仕組み、つまり、より充実した旅を楽しめるようにと考えられたのが今回のジャーニーズである。確かに観光客にオススメのスポットを聞かれると当たり障りない場所を答える方が多いのではないだろうか。

2度、3度と同じ国を訪れるなら、その国の文化や食事、アクティビティをより色濃く楽しみたいと考えるもの。事実、国内でも外国人の旅行先としてさまざまな場所が選ばれるようになってきている。もし、このジャーニーズという企画が試験的なもので、この成功例を元に世界へ向けてサービス展開していくのであれば、個人が募集型企画旅行を手掛けるようになるのかもしれませんね。民泊規制緩和の次は旅行業務取扱管理者が取り上げられるかもしれません。

これからどのように進化していくのか?
まだまだAirbnbから目が離せません!



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