観光インバウンド
京都の禅寺で紅葉企画開催「かしきりもみじ」
少し肌寒い気候になってきました。
京都市内でも赤や黄色に色づき始めたもみじを見ることができるようになりました。
昨年よりもホテルや簡易宿泊所の数が大きく増えて、例年以上の観光客の方が京都を訪れるかもしれません。宿泊施設や観光を案内している立場上、ゆったりと紅葉を楽しめる場所はないのかと尋ねられることがしばしばあります。しかしながら、なかなかすぐに回答するのは難しく、市内から離れた場所もこの季節はどこも多くの方が足を運んでいるのが現状です。
そんな声を毎年聞いている中で、それならば、そのような場所を作ることが出来ないかと考えました。現在、さまざまな寺院の関係者の方とお仕事をさせていただく中で、今回、京都市は北区にある臨済宗相国寺派に属し、大本山相国寺の山外塔頭の「萬年山眞如寺」のご住職と何度も意見交換をさせていただき、本企画を実施するご縁をいただきました。
2018年11月10日~12月9日の期間限定で本企画を実施いたします。1日5組限定、10:00、11:00、13:00、14:00、15:00からの5つの時間からお選びいただきます。1パートの最大定員15名の入れ替え制となっており、最少人数は1名です。本寺の書院から望む美しい紅葉の風景を独り占めすることも可能ですし、気の合う仲間やパートナーの方と特別な時間を過ごすのも良いと思います。
その他、普段は公開されていない原 在中(はら ざいちゅう)による襖絵も期間限定で公開します。原 在中は江戸時代後期に活躍した画家です。
ご予約はインターネットからのみ可能となっております。予約に関する詳しい条件などは、下記ページをよくご確認ください。
今年は京都も台風による被害を受けました。多くの紅葉の名所も被害を受けたことだと思います。そんな中、今年も力強く色づき、季節の移り変わりを楽しませてくれると信じています。境内の様子や紅葉の状況などはインスタグラムで情報を更新しております。
詳しくは、下記URLから特設ページをご覧ください。
https://shinnyo-ji.com/