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増加する訪日観光客!各地の空港で無料SIMカード貸し出しへ

台湾と香港の観光客向けに、15日間500 MBまで無料で通信が可能なSIMカードの貸し出しが各地の空港で行われています。
2017年12月からは、中国からの観光客も対象になる予定です。

simcard

貸し出し方法ですが、WAmazing(ワメイジング)というアプリを出国前にダウンロードして会員登録を行い、空港に到着したら自動SIM受取機にQRコードをかざすことで、無料SIMカードの受け取りが完了します。

500MBでは足りない場合、アプリ上で、有料で容量を追加することが可能。500MBは999円、1GBは1,499円、1.5GBは1,999円になります。回線はNTTドコモのLTE/3G回線で、対象OS(スマートフォン)はiOS(iPhone)とAndroidです。

このアプリにはホテルの予約機能があり、25,000円の予約ごとに0.5GBずつ、容量が追加になります。宿泊情報はじゃらんnetと連携していて、同じ宿泊プランで他のサイトよりも値段が高く設定されているプランに関しては、同じ金額で予約することができます。(キャンペーン期間やタイムセールプランは除く)
はじめて利用される方は500MBまで自動的に無料になりますが、2回目以降の方も、宿泊予約をアプリ経由で行えば、無料で利用することが可能です。
このアプリでは、ツアー予約なども行うことができる他、観光情報や空港内の施設情報も見ることができます。

成田空港で、2017年2月1日からサービスが開始されたのを皮切りに、
9月1日からは中部国際空港、
10月1日からは関西国際空港、
11月13日からは富士山静岡空港、
11月20日からは仙台国際空港と青森空港、
11月27日からは広島空港でサービスが開始されました。
今後、対象の空港と対象国(東アジア中心)は、順次増えていく予定です。

今までSIMカードは有料のものがふつうで、日本の空港で買う場合かなり割高だったのですが、無料SIMカードが登場したことで、自分の国からSIMカードを持参せず、日本でレンタルする方が増えるかもしれません。

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