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ついに逮捕?京都のマンションでゲストハウス運営

このニュースを見て心中穏やかでない方も多いと思います。
グレイといわれ続けているゲストハウス(民泊)ですが、東京での事例同様にあからさまな運営を行ってしまうと警察も動くようですね。

マンション民泊業者聴取へ 京都、旅館業法違反疑い

≪Yahoo!ニュースより抜粋≫
京都市右京区のマンションで中国人観光客用の宿泊施設を営んだとして、京都府警生活経済課と右京署が5日にも、旅館業法違反(無許可営業)の疑いで、東京都千代田区の旅行会社の顧問の男(52)=東京都葛飾区=と、山形市の旅行代理店の役員の男(48)=山形市=の2人を任意で聴取する方針を固めたことが、捜査関係者への取材で分かった。容疑が固まり次第、書類送検する方針。

AirbnbやHomeAwayを中心に人気を博しているこのサービス。
昨年から今年にかけて日本でも一気に利用者の数が増えました。

個人レベルや小規模の運営では役所や警察も注意程度しか行わない為、少額予算で始めることができるマンションでのゲストハウス(民泊)運営が現在非常に人気を集めています。特にマンションでは近隣に住む人間の顔を見たことないという方もいるくらい、コミュニケーションを取ることも少ない為、外国人が住んでいるだけなのか、友人が遊びに来ているだけなのか?の判断が難しく通報されるケースは差ほど多くありません。

ただ、昨今テレビで大きく取り上げられることも増えてきており、一般の方がゲストハウス(民泊)に対する知識を高めつつあります。この影響により保健センターや警察への通報が今後増えてくることが予想されます。




≪Yahoo!ニュースより抜粋・住民のコメント≫
右京区のマンションでは、部屋に宿泊した観光客が深夜に騒ぐなどし、住民から苦情が市などに寄せられていた。府警が10月2日、同マンションを同法違反の疑いで家宅捜索したところ、36室は満室で中国人観光客64人が宿泊していた。捜査関係者によると、1室当たり1泊6千円程度で提供され、各部屋ではベッドシーツの取り換えや宿泊客用に朝食が用意されるなどしていたという。住人の女性(30)は、マンション内で外国人の観光客に「ライターを貸してくれ」とつきまとわれたことがあるといい、「勝手にホテルにされた。オートロックは解除され、不特定多数の外国人が出入りし、夜中もうるさくて迷惑」と憤っていた。

京都市はこういうニュースに敏感に反応する傾向があります。今回は旅館業法違反の疑いで事情聴取ということですが、仮にこれが逮捕にまで及んだ場合、その後、一気に取り締まりが厳しくなる可能性があります。

京都の一部の地域では消防の方が見回りをしているのを何度も見かけました。保健センターも通報の履歴などから、疑いのある施設のリストを用意しているかもしれません。今から投資を考えている方、物件を用意してこれから運用を始めるところだったという方、本件の動向から目が離せないですね。




Yahoo!ニュースの詳細はこちら
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000002-kyt-l26

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