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観光インバウンド

訪日外国人向け夜のエンタメが各地で増加中

夜のエンタメ

昼間は観光を楽しむことができても、夜は楽しむ場所が少ない、ということが訪日外国人にとって、少し不満な部分でした。

東京では、つい最近までは、歌舞伎や能、ロボットレストラン、ブルーノートやビルボードライブ、コットンクラブなどのライブハウスやコンサート会場、劇場しか選択肢がなかったのですが、最近、様々なエンタメ施設がオープンしています。東京の場合、品川プリンス・ステラボールでWA!をロングラン公演中。アルゼンチン発祥の体験型エンターテインメントで、日本の和も取り入れた作品です。

品川では、2017年9月から品川プリンスホテルClub eXで万華響という和太鼓エンターテインメントも開催されていました。今年の公演は終了しましたが、来年には200ステージが開催される予定です。

同じく、品川プリンスホテルの39階に12月13日にオープンする、9つのレストランの複合施設・テーブル・ナイン・トウキョウ。オープンキッチンのあるフロア内では、夜景を見ながら食事を楽しむことができる他、DJブースのあるバーで朝4時まで演奏を聴くこともできます。
有楽町マリオンのオルタナティブシアターでは、12月23日まで公演を開催中。

2020年ころには、沿岸部にVRと時代劇を組み合わせたショーの専用劇場もオープンする予定です。京都では、言葉を使わない舞台・GEARやサムライ剣舞シアターなどが人気でしたが、2017年3月にオープンした、和楽器の演奏を聴くことのできる乱・京都も最近は人気があります。

大阪では、DAIHATSU MOVE道頓堀角座で、OSKによるREVUE JAPANというショーが12月15日から開始に。今の段階で、約1ケ月間の開催が決定しています。

沖縄では、2018年の夏、空手や琉球舞踊などを組み合わせたショーの専用劇場がオープンする予定。観光客の増加に伴い、これからも言葉を使わないエンタメは全国でますます増えていくことでしょう。

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